株式市場ウォッチ

 株式市場(東証)の日経平均株価は3月19日(木)に終値、ザラ場共に大安値を付けて,その後立ち直ってきています。
3月19日(木)の日経平均ザラ場安値は16,358.19、引け値は16,552.83でした。
昨日(4/14)日経平均引け値は19,638.81でしたから、この間日経平均はやく20%ほど上昇した計算となります。

非常に大雑把で厳密な信頼性は低い事を前提で見て頂きたいのですが、単純に考えて株価上昇と言う現象は、買う行為(買い注文)が多い事の表れです。
つまり妄想的に考えると、どこの誰かはわかりませんが、3月19日(木)に株を買った方が少なからず存在して,この日に買った方は4月15日(水)引け値で計算すると、大雑把に買値から20%前後含み益を得ている事となります。
もちろん大半の投資家はかなり大きい評価損を抱えたままか、もしくは既に売ってしまって実損を出していると思われます。

それは、どのように緻密に将来予測をしても、未知のリスクに関しては株式市場に限らず人類の英知は短期的には無力である事の表れだと思います。

ただ,過去様々な危機をを乗り越えて現在がある事を考えると、一定の時間はかかるかと思いますが、社会はこれらの危機を克服していくと思いますし、是非そうあって欲しいと願うばかりです。

 

keroyonカエル

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